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History

 

 

フランス南部のミディ=ピレネー地域圏アヴェロン県にある人口1,200人あまりの小さな村
'' Laguiole ''( 一般的には「ラギオール」、その地元で使われるオック語で「ラギヨール」と発音 します。)

ラギオールと聞いて、フランス人がまず連想するものはナイフやチーズ、三ツ星レストランのMichel Bras.
そのなかでラギオールと言うメーカーのナイフがフランスで歴史があり、最も有名です。日常生活では欠かせない道具。
現在では一流レストランやパリのビストロ等でよく取り扱いがあり、料理関係者のみならず幅広くの人々から親しまれて
います。

山に囲まれたへんぴな山村での立地的欠点、冬には降雪量も多い事をふまえ、自給自足の生活を強いられ家内工業としての刃物生産が盛んになりました。ナイフなどの刃物は、この村のものがデザインエレガントで機能的であるとして、19世紀の初めから知られるようになり、現在ではChâteau Laguiole(シャトー・ラギオール) として、ソムリエ達からも愛用者が多く、日本ではTASAKI(田崎真也)モデルも人気があります。

 

 

 

 

歴史上ラギオール村でLaguioleナイフが作られる前に、実はティエールという町でLaguioleナイフが作られた方が前です。ラギオールから100kmほど離れた元々ティエールでは14世紀頃から刃物製造が盛んに行われ、フランスを代表する高級食器メーカーGuy Degrenne(ギ・ドグレンヌ)、Couzon(クゾン)などのカトラリーの生産地でもあります。そのように、ティエール村はフランスの刃物文化の中心であり、そこでLaguioleナイフは作られるようになり、起源となりました。その後、ラギオール村出身の人達が集まり、実際にラギオール村で製造されるようになりました。

 

シンボルマークはセミ?ハエ?それともハチ?

モチーフの真相は・・・                コチラ

Laguiole History BOOK

現在、ラギオール村に存在するブティック↓

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